中央線と玉川上水に挟まれた地域に点在する素敵なモノ・ヒト・コトの紹介
by tokyo_no_heso
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クルミドコーヒー

西国分寺駅からすぐという立地を忘れるくらい、しっとりと落ち着いたすてきなカフェ。
大人も子供も楽しめる、遊び心あふれる「クルミドコーヒー」。
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店内に入るとまず目に入るのは小さな、小さな小部屋。子供サイズのそのスペースには
かごに入ったたくさんの木の実や絵本など。

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階段を上がった広めの2階スペース、その2階を見渡すべくカウンター式の
2,5階スペース、そしてその上には屋根裏部屋を思わせるすてきな小部屋。
もちろん今日もこの席へ。
次回は地下スペースにて、じっくりていねいに落とさせる水出しコーヒーを眺めながら、
の時間も考え中。

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このカフェ、お店の随所にすてきな秘密がいっぱい。
たとえば店の高い位置にかけられた小さな吊り橋には小さな、小さなりすが1匹。

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席に腰かけ、注文をし、待つことしばし。この待ち時間にもすてきなお楽しみが。
テーブルに置かれたくるみとくるみ割り。
ようやくくるみを割りなれたころには、テーブルにコーヒーが。
この「クルミドコーヒー」。とにかく美味なのだ。
ナッツを思わせる心地よいコク。
そしておすすめは「クルミドアイスケーキ」。
バラを模ったキュートなケーキ生地に好みのアイスクリームを選び。
甘すぎず、しっとり優しい生地にコクがあるのに、爽やかなアイスクリーム、
そしてナッツのトッピング。

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1人でフラリもよし、お友達とのんびりもよし、我が子との穏やかな時間もよし。
コンスタントに立ち寄りたくなるカフェ。
というか、あのコーヒーには間違いなく誘われるのだ。(saco)



国立周辺には珍しく、コンセプトも内装も本格的なカフェが昨年秋にオープン。
<子どもがひとりの人として楽しめるカフェ>というコンセプトの下、
1つのメニューごとに「おとな値段」と「こども値段」の2種類の価格が設定されていて、
子どもでも小さなサイズのコーヒー、スイーツが楽しめる。

コーヒーなどの味もさることながら、ぬくもりのある心地よさが漂う店内、
それもそのはず、立川の家具工房「木とり」が内装を手がけている。
「クルミ」をテーマに、店全体を大きなクルミの木に見立てたという空間づくりは
なかなか見事なもの、店内にさりげなく置かれた大小のくるみ割り人形もすばらしく、
見ごたえあり。

先日好評だったという蓄音機コンサートが毎月第4日曜日に定例化するとのこと。
いつかはチャイコフスキーの「くるみ割り人形」をテーマとした音楽イベントを
やってほしいなあ・・・なんて。(roco)

クルミドコーヒー 東京都国分寺市泉町3-37-34 マージュ西国分寺1階
 10:30~22:30
 定休日:木曜日
 
●JR中央線・西国分寺駅より徒歩1分

●立川経済新聞の関連記事はこちら↓
  http://tachikawa.keizai.biz/headline/422/
  http://tachikawa.keizai.biz/headline/354/
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by tokyo_no_heso | 2009-01-28 22:40 | 中央線・西国分寺駅

はけの森美術館・オーブンミトンカフェ

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多摩エリアは美術館が少ない。みるべき美術館となるとかなり限られる。
そんな多摩エリアの美術館事情の中で、
小粒できらりと光る美術館が武蔵小金井にある。

JR武蔵小金井駅から南に進み、さらに路地の坂を下っていくと
「はけの道」にたどり着く。「はけ」とはこのあたりの言葉で「崖」のこと。
武蔵村山から世田谷まで延々続く「国分寺崖線」と呼ばれる崖線の中でも
特に小金井あたりは崖とともに豊かな森が続いており、
通称「はけの森」と呼ばれている。
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そしてこの「はけの森」に沿うように南側には野川が流れている。
この崖線の森と野川のあいだにしばらく続く道が「はけの道」だ。

はけの道沿い、はけの森の中に立つ美術館は、
戦前・前後に活躍した近代洋画家・中村研一がアトリエを構えたところ。
かつては私設の美術館だったが、2年前に寄贈を受けて
小金井市立の美術館として新たにスタートを切った。
美術館としてはかなり小規模だが、美術館のような改まった感じはない。
どちらかといえば画廊やギャラリーのような距離感で、
中村研一の作品や残した遺品をゆっくりと観ることができる貴重な美術館だ。
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美術館の裏手には、彼が戦後建てた瀟洒なアトリエと茶室が現存している。
はけの森周辺は「滄浪泉園」をはじめ、戦前は別荘として居を構える人も多かった。
今でもそうした名残がいくつかみられるが、中村研一も代々木のアトリエを
戦災で消失したのを機に、50歳でここ小金井に移り住んだという。
移り住んでからは作陶に没頭するなど悠々自適の余生を送ったというから、
アトリエといえどさながら別荘感覚だったのだろう。
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旧アトリエには2年前の美術館リニューアルと同時に、
小金井のスイーツの名店「オーブンミトン」が移ってきた。
アトリエにはカフェを入れる構想があり、市の公募による結果、
「オーブンミトン」が選ばれたとか(となにかで読んだ)。
山荘のような旧アトリエのカフェではシュークリームをはじめとするスイーツ類、
キッシュやサンドイッチも楽しめる。
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近年、美術館と有力カフェ・レストランとのコラボが定着しつつあるが、
ストイックな写実派と評された中村研一と、シンプルで奥深いお菓子づくりを
追求している「オーブンミトン」との小粒ながらもきらりと光る上質なコラボレーション。
小金井という地縁で結びついたこの名コラボは、全国をみてもなかなかないだろう。
名画をゆっくりと愛でて、旧アトリエで美味しいひととき。
なんとも上質で豊かな、心温まる時間が過ごせる。(roco)

中村研一記念小金井市はけの森美術館オーブンミトンカフェ
 東京都小金井市中町1-11-3
 美術館の休館日は毎週月曜(休日の場合は翌日)
 カフェの定休日は毎週月・火曜日/第3日曜日(その他臨時休業あり)
●JR武蔵小金井駅南口より徒歩15分。
 はけの道には萩で有名な「金蔵院」(こじんまりとしながら上品なお寺)、
 菅原道真を祀る「小金井神社」(1200年代に創建)などがあり、
 美術館からほんの数分足を伸ばすと都立武蔵野公園の裏門へたどり着く。
 また国分寺方面に足を伸ばすと実業家・波多野承五氏の別荘だった
 「滄浪泉園」なども散策できる。季節ごとの散策も面白いかも。
 「オーブンミトンカフェ」ではスイーツ類のテイクアウトも可能。
 シュークリームがあまりに有名だが、ここのキッシュは隠れ逸品。
 コーヒーも美味しい。
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by tokyo_no_heso | 2008-08-09 14:44 | 中央線・武蔵小金井駅